アメーバ赤痢の国内疫学情報に関する記事 (感染症研究所からの報告)

アメーバ赤痢は、5類感染症に指定されており、全数届出疾患です。国立感染症研究所実地疫学研究センターからの速報を引用します

感染症法に基づくアメーバ赤痢の届出状況、2019年第1週~2024年第46週(2024年11月17日時点報告分まで)

ちなみに、前回の報告は以下です

感染症法に基づくアメーバ赤痢の届出状況、2014年~2019年(2020年6月3日時点報告分)

これらのデータから、血清抗体が保険診療で測定できなくなる前後を比較した図を作成してみました(添付画像参照)

代替試薬として開発された『アメーバ抗体 ELISA法試薬』は、 一昨年に、感染症関連4学会から『薬事承認・保険収載の要望書』が提出され、昨年2月末には、IBL 株式会社がPMDA 薬事承認を取得しておりますが、保険薬価収載が未決のため、保険診療での測定は出来ません

特に、重症例 (腸管外アメーバ赤痢) の診断にアメーバ抗体を使えないことが問題となっています

1日も早い保険薬価収載、抗体測定の復活を、願っています


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