2025年11月より、血清赤痢アメーバ抗体検査が保険適応となりました。例年12月に更新を実施していた、赤痢アメーバの臨床情報提供サイト “赤痢アメーバ・リファレンス” の内容も大幅に修正しました (今年度は、12月の更新はお休みです)
2017年以前の診断ツールは、”糞便の直接顕微鏡検査” と “血清抗体検査” でした
2018年以降は、血清抗体検査の従来試薬 (IFA) が製造中止となりました
2021年: 糞便迅速抗原検査が保険適応
2025年: 血清抗体の代替試薬 (ELISA) が保険適応
赤痢アメーバの同定方法として、”糞便の直接顕微鏡検査” ”糞便の迅速抗原検査” “血清抗体検査” が保険適応となり、やっと、欧米と同等レベルの診断体制になりましたね。検査毎に、特徴が異なります。リンクをタップして、情報サイトや性能試験の結果をご参照ください


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